週に2日というサイクルはあっという間にやってきます。早くもライザップ7回目のセッションです。
前回の筋肉痛はこれまででいちばんすごくて、足・背中・胸というか全身の痛みで普通に歩けず、歩道から落っこちそうになってしまうほどです。
痛みというのはひどいところから順番に感じるらしく、たぶんお腹もそうとうな筋肉痛だったと思うけど他の痛みがひどくて、薄れていたくらいのそんな感じの痛みでした。
このつらさは私の身体を変化させてくれているんだと思って、痛みにもめげずに自宅で腹筋やヒップリフトをし、セッション以外の日もマルチマシンルームに来てがんばっています。

日付 | 体重 | 体脂肪率 |
---|---|---|
4/24 | 62.1kg | 36.3% |
5/16 | 60.0kg | 33.0% |
差異 | -2.1kg | -3.3% |
今日は背中と胸のトレーニングの日です。足のトレーニングに比べて少し気が楽です。足のトレーニングの日は帰りに這って帰りたいくらいハードでとても恐怖なのです。
楽といっても毎回、負荷が増やされてどんどんきつくなっています。だんだん重くなっていくので腰のベルトとリストストラップも必需品になっています。
- デッドリフト
- シーテッドロー
- ラットプルダウン
- 腹筋(ツイストクランチ)
今回のメニューで腹筋以外はすべて負荷が増えています。


デッドリフトは30kgを持ち上げました。どんどん背中が丸まってきます。背筋を伸ばす気持ちはあるのですが、あまりの重さに身体が負けてしまうのです。
普段の生活で姿勢が猫背になるような動作はたくさんあるけど、後ろにそらすという動作はほとんどないのでこのデッドリフトはとても効果があるそうです。

シーテッドローは、前回よりかなりスムーズに身体が動くかも・・・と喜んでいたのも束の間、なんと50ポンド(約22.5kg)の重さを追加されました。
トレーナーは「できるかな~」と半信半疑でしたが、どうにかやり終えた私を見てびっくりしていました。これは自分でも正直「いける!」と思います。


次のラットプルダウンも50ポンドを追加されてしまいます。トレーナーは、少しずつ様子をみて次もいけそうと思ったようで、とうとう50ポンドになりました。
女性でラットプルダウンの50ポンドはけっこうすごい方なんだそうです。いやあ、でもかなりの重さで相当きつかったです。
戻すときには身体ごと、もっていかれそうになります。もう無我夢中です。さすがに最後の1セットは40ポンドになりました。
マルチマシンルームで自主トレをするときにどのくらいの負荷をかけたらいいのか、いつも悩むので聞いてみました。
マシンによって負荷は同じではないそうなので、自分でやってみながら決めていく方がいいそうです。
- 基準は15回1セットできるかどうかで判断する。
- 3セットできたら重さを増やす。
- 15回できなかったら重さを減らす。
など、自分の筋力の状態にあわせて調整が必要とのことでした。その他、高い位置にあるバーに自分ひとりでリストストラップがつけられない時などのポイントも教えてもらいました。
一人でじたばたしている時間ももったいないので、どんどん質問してよりよい方法を聞くのが一番ですね。これがプライベートジムのうれしいところです。

そして最後のトレーニングは恒例の腹筋です。今回はツイストクランチです。これもなかなかひじとひざが近づかないのでイマイチできていないのですが、なんとなく前回よりもきつくない感じがします。
ほんとに少しずつですが、できることが増えているという実感です。
恐れていたものがついにやってきました。体重が増えていたのです。もちろん、食事も気をつけていたし、自主トレまでやっていますがとうとう減るどころか増えてしまいました。
50kg台になったと思ったらまた逆戻りです。体脂肪や内臓脂肪は減っていますが体重だけが減りません。トレーナーも気になっていたとのことで、何が原因かをアドバイスいただきました。

今回・次回と体調を把握して自分のパターンを見極めることは、計画的なダイエットを成功させるためにとても重要なのです。
脂肪を1kg燃焼させるのに必要なエネルギーは「7,000kcal」も必要だと衝撃的なお話をトレーナーから聞きました。
7,000kcalってどのくらいか調べてみました。
- フルマラソン3回
- クロール7時間
- エアロビクス25時間
- Lサイズのピザ4枚
- サーロインステーキ2kg
摂取するのと比べて消費するのはたいへんですね。ライザップの50分のトレーニングでも1回200kcalくらいの消費だそうです。
こんなに厳しいトレーニングしてもお茶碗1杯分くらいなんて。。毎日230kcal消費すると1か月で1kg脂肪燃焼できます。
こんなに地道なものだとは知らず、すぐに体重が落ちていくと思っていました。現在、停滞中でも身体の中は確実に変化していて、体質が変わっていくのを楽しみにするくらいのほうがいいみたいです。

とうとうボディメイクグランプリのエントリーシートを提出してしまいました。実は、グランプリの受付人数は160名ですが、現段階でエントリー数は80名。

ほぼ確実に書類選考は通るでしょう。
というのです。
「エントリーする」と決心したのにほぼ書類が通るとなると、とたんに現実味がわいてきます。実は、表舞台に立つというのは私の一番不得意とするところです。
これまで生きてきていつも目立たないように裏方役ばかりやっていました。舞台の上の自分を想像しただけで超恥ずかしくなってきます。
経験者であるトレーナーも最初は恥ずかしかったそうですが、自分の身体が変化して自信がついていくので、舞台に立つときには“とても楽しかった”と話していました。出場者とも同士のように仲良くなって、それまで頑張ってきた分、とても気持ちのいい時間を過ごせたそうです。
トレーニングをはじめてから来週で1か月です。早くもやってきた停滞期はモチベーションが下がりそうになります。
でも確実に身体の数値が変化していることが救いです。今回のセッションでまだまだ自分の身体のことをもっとよく知るべきだと改めて思いました。
トレーナーが1か月に7kg痩せたり、筋肉をつけるために数か月で15kg太ったりなど自在に身体をコントロールできたという経験を聞いて、そんなふうになれたらすごいなーと尊敬です。今週もマシンルームに通って、腹筋と有酸素運動を心掛けてこの停滞期を乗り越えられるよう、がんばります。
